昔理解できなかったことが理解できたり、できなかったことができるようになったり、歳を重ねて見えるようになってきたことがたくさんあります。
もっともっと近道があったのではと思う反面、遠回りしたからこそ見えて景色もあると思っています。
人から教わり、自分のものにするまでに時間がかかります。めちゃめちゃ不器用だなーと自分自身思っていますが、だからこそ自分のものにできたときのその感覚、知識は強いものであると信じています。
昨今簡単に様々な情報が手に入る時代、知った風に思うことは簡単です。それを本当に生かすためには、どれだけ自分が実践することができたかだと強く思います。
関わっている子どもたちにも全力でそのことを伝えていたいと思っています。
その感覚がわかってしまえば、あとは勝手に上手くなりますから。
人の感覚を自分の感覚に落とし込む作業。
そういった意味では、”感覚的に”ものを伝えることはとても重要だと思っています。