小さなこと

レギュラーシーズンも残り4試合となりました。

先々週までの好調とは裏腹に、先週は6連敗を喫してしまいました。

どの試合も僅差で、何か少しが変わっていればこちらのチームが勝っていた試合もあったように思います。

でもその”少し”が最終的には大きな違いとなって現れていきます。

”少し”にこだわりを持つことができなければ、最終的に大きなことを成し遂げることはできないと思っていて、それはこちらで過ごす日々で特に感じることです。

そんな小さいことを気にせずどかーんと勝つことももちろんあります。そしてそういったことも必要な場面もあるのは事実です。

でも必ず自分たちの思い通りにことが進まない展開になることはあって、その時にいかに普段から”小さい”ことに目を向けているかを問われるような気がします。

幸い5位のチームも先週は負け越したため、所属するピッツバーグ・ダイヤモンズのプレーオフ進出が決まりました。

レギュラーシーズンも含め、最後まで”小さな”ことにも目を向けて、結果を残し続けていたいと思います。

そしてプレーオフに入れば優勝の可能性はどのチームにもありますから、少しでもチームがいい方向に傾くように、チームの中で自分の役割を全うしたいと思います。

ちなみに先週ようやくどかーんとシーズン第1号を放つことができましたことをこちらでご報告いたします。笑

それでは。

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チームマネージ

所属するピッツバーグ・ダイヤモンズは先週の6連戦も4勝2敗と勝ち越し、開幕戦以来の勝率5割となりました。

残り10試合を残して、プレーオフ進出のマジックは3。
6チーム中4チームがプレーオフに進出し、上位チームのホームゲームで試合が行われる以外は特にアドバンテージはないため、下位チームでも優勝のチャンスがあるのがこのリーグの特徴の1つかもしれません。
事実、昨年所属したチームはシーズンをリーグレコードの圧倒的な勝利数で1位通過したものの、チャンピオンシップゲームで負けてしまいチャンピオンになることはできませんでした。ということで、どんな形であれまずは今年もプレーオフ進出を決めたいところです。

このリーグは80試合のゲームがあり、シーズンを通してチーム状況は常に変わっています。アメリカのプロ野球、特に独立リーグは選手の入れ替わりが激しく、今所属しているチームもこれまでの間に21人の選手がチームを去って行きました。他リーグに移籍した選手もいますし、残念ながら解雇になってしまった選手もいます。スプリングトレーニングから数えたら、50人以上がこのチームのユニフォームを着たことになります。
そして8月15日を持って、選手の入れ替えの期限となりました。基本的にはこの日にち以降の選手の入れ替えは認められていません(例外的な措置はあるようですが・・・)
今メンバー登録されている選手たちで最後のプレーオフまで戦うことになります。

アメリカのプロ野球では、監督のことを”マネージャー”と言います。試合中の采配だけではなく、特に独立リーグのカテゴリーではこうした選手の入れ替えや、個々の選手の状態などを把握して、チームを”manage”する必要があります。
選手の移籍は突然訪れます。そういったときのリスク管理も必要です。特に私たちの所属するような小さなリーグでは、その仕事も増えることになります。
だからこそ大変で、力量も大きく問われる仕事な訳ですが、ここ数年はその”監督”の仕事を近くで見させてもらい、勉強になることがたくさんあります。

この監督がどうチームを”manage”しているのか、という観点で相手チームや自チームを見ることが、まず僕にとって大きな勉強で、そんなことすら考えていなければ、同じ時間を過ごしていても、学べる量が変わってきます。
せっかく同じ時間を過ごすのであれば、1つでも多くのことを吸収できるに越したことはありません。

野球の世界に限らず”manage”する力というのは、これから行きていく上で大きく役に立つ1つの能力です。

だからこそ、選手として活動を続けている間にたくさんの能力を身に付けたいと思っています。

それではまた。

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シーズンも終盤戦に入っています。

僕の所属するパシフィックアソシエーションリーグのシーズンも残すところ16試合になりました。

開幕直後からチームはイマイチ調子に乗り切れず、4位と5位を行ったり来たり。このままシーズンが終わってしまうのではと思う時期を長く過ごしていましたが、最近ようやく調子が上がり始め、先週は5勝1敗、先々週も4勝2敗と勝ち越し、ついに3位のチームに追いつきました。

前々回のブログでお伝えした通り、僕もスタメンの日があったり、そうでない日があったりという起用が続いていますが、試合に出ようが出まいが、基本的に日々の準備に変わりはありません。自分が望むベストな形で試合に起用されるに越した事はありませんが、どのような状況であれいざ試合が始まったら、その日その日の自分の役割を見つけて、それに徹するよう心がけています。

その中で当然見えることがあって、勉強になることもたくさんありますし、いつも言うように、自分の力で変えられない部分を嘆いていても仕方がないので、今できることにベストを尽くす努力を常にしていたいと思っています。

今のチームのいい流れを作ったのも、チーム全体のそれぞれの選手が、きちんと自分の仕事を全うするようになった部分はと大きいと思っています。

それには、前回のブログでも少し触れたメジャーリーグで4シーズンプレーしたブラックリー選手のチームの加入の影響は少なからずあると思っています。

メジャーリーグや日本のプロ野球ですでに何億円と稼いだベテラン選手が、自分の登板のない時にいつもメモ帳を持ち歩いて、相手選手のデータを書き込んでいます。そんな姿を見たら、他の若い選手たちも何か感じるものはあるはずなんです。

後半戦に入ってブラックリー選手が加入してから、明らかに変わった選手も出てきました。

試合前の空き時間はいつも僕らの周りで様々な話をしてくれます。やはりトップのトップでプレーを続けている人の話は面白い。毎日が勉強の日々です。

さてまた明日からも大事な試合が続きます。

現実的にリーグ戦の優勝は少し厳しくなりましたが、まずはプレーオフ進出を目指して。頑張ります!

それでは。

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アメリカの独立リーグ事情

僕が今所属しているパシフィックアソシエーションリーグですが、リーグができて今年で6年目になります。

アメリカには現在、メジャーリーグ組織とは別で運営されているプロ野球リーグ(独立リーグ)が全米各地に7〜8つ分布しています。

7〜8リーグと数が断定できないというのも、プロ野球リーグと銘打っているものの、実質きちんと支払いができていないリーグや、ネット上に中々データが出てこないリーグなど、はっきりとそう呼べるかわからないリーグも少なからず存在しているからです。
また、独立リーグを運営してくことは簡単なことではなく、新しいリーグが出来ては消え、出来ては消えという話は毎年のように聞きます。

現在存在しているリーグで最も古い独立リーグはフロンティアリーグというリーグで、1993年に設立されています。
2013年に僕はこのリーグのロックフォード・アビエーターズ(現在は消滅しています・・・)というチームと契約することができましたが、ワーキングビザの関係でプレーには至りませんでした。
2015年には、トライアウトという形で、半ば強引に10日間ほどシャンバーグ・ブーマーズという球団に帯同をさせてもらっていたこともあります。

このブーマーズというのは、この老舗独立リーグの中でも最も成功しているフランチャイズの1つであり、過去5年間では3回チャンピオンに輝いています。私が滞在していた時も、平日の試合にも関わらず毎日数千人単位の観客が球場に訪れていました。

そんなフロンティアリーグには現在は12チームが所属しており、現存するアメリカ独立リーグの中では最も大きな規模のリーグになりますが、これまでの25年間の間に、29チームがなんらかの理由で姿を消し、名前や経営母体が変わっています。こういったチームやリーグの移り変わりは、独立リーグの世界では決して珍しくありません。
またこのリーグからメジャーリーグでプレーするに至った選手は現在までで44名います。その1つ下レベルのAAAには現役で34人の出身選手がプレーをしているようです。
この数が多いと見るか少ないと見るかはそれぞれの見方次第かと思いますが、アメリカの野球界にとって独立リーグの存在価値を示している1つのデータのように思います。

僕が今所属しているパシフィック・アソシエーションリーグはまだこのリーグを経由してメジャーリーグでプレーをした選手はでていませんが、このリーグを経由して、AAレベルやAAAレベルでプレーをしている選手も出てきています。
またこのリーグは年齢制限を設けていないため、逆にメジャーリーグ経験のあるベテラン選手や、AAA、AAでプレーをしていた選手がプレーする機会も増えてきました。
今僕の所属するピッツバーグ・ダイヤモンズにも、メジャーリーグで4年間プレーをして、今年3月に行われた日本対オーストラリアの親善試合に、オーストラリア代表の先発投手として出場したトラビス・ブラックリー選手が在籍していて、先発ローテションの柱として活躍しています。

この辺りの詳しいところはまた次の機会に触れたいと思います。

書き始めたら書きたいことが多すぎることに気がつきました。笑

日本の独立リーグも、以前に比べて少しづつ様々な人が知る機会も増えてきているように思います。僕自身はプレーしたことがないため、多くを語ることはできませんが、僕がプレーしているアメリカの独立リーグに関しては少しだけ、周りの多くの人よりは詳しくなってきたように思います。

もちろん僕自身にとって、ここでプレーすることがゴールではないですが、こんな僕にもアメリカの独立リーグについて問い合わせをしてきてくれる若い選手たちが少しづつ出てきている事実があります。その人数も1人2人ではなくなってきました。

それでもまだまだリアルな情報は中々日本で得ることは難しい現状があります。
時代の流れから見ても、これからもっともっと海外に出ることへのハードルが下がってくると思います。

そんな時僕の先輩方が何もない道を開拓してきたように、僕もそんな風な姿を見せることのできる人間でいたいなと思っています。

そのためにはまだまだできることがあるはずだし、もっともっと成長をし続けないといけません。
この件に関してはまた触れる機会があればと思います。

それでは今日はこの辺で。

 

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