シーズンも折り返し!

お疲れ様です。

シーズンが始まり、早くも2ヶ月が経過しようとしています。

所属しているピッツバーグ・ダイヤモンズは52試合を終えて22勝30敗と負け越し、6チーム中4位の位置にいます。

現在のチームは、出場選手登録されている野手(11人~12人)全選手をいつでも準備が整った状態にしておくために、比較的毎日スターティングメンバーが入れ替わります。メジャーリーグから独立リーグまで、比較的タイトな日程で行われるため、このようなスタイルで戦うチームは少なくありません。

しかし、当然その中にも核となって毎試合出場する選手も何人かいます。

僕はここまで52試合中42試合に出場しています。残念ながら毎日プレーするには至っていません。

プレーをする日はもちろん、毎日今自分にできるベストを尽くしています。体の準備だけではなく、相手チームの状況、一人一人の成績、対戦する投手のバックグラウンドまで調べてから試合に臨みます。

そういったこともしながらようやく互角に戦えます。

相手を知り、自分を知ること。

そういう細かいところの一つ一つで勝負が決まることも多いスポーツだと思っています。

アメリカ人の監督が僕をパッと見て、すぐに使いたくなるような選手かといえば、そんなことはないと思います。

体も小さく、飛距離や肩の強さがアメリカ人を凌駕するほどのものかといえばそうではありません。

それでも戦うためには、小さなことを積み重ねて、試合で結果を残し続けるしかなと思っています。

現在は2塁打、盗塁がチームで1番。出塁率もリーグで3番目につけています。

今の状況を嘆いても始まりません。”今”できないことを無理にトライしても仕方ありません。

今できることにベストな準備をして、巡ってきたチャンスに立ち遅れせず、常にしがみついてでもそれをものにできるような立ち振る舞いで結果を残し続けていたいと思います。

それでは。

下記からリアルタイムの僕の成績を見ることができます。お時間ある際に是非のぞいて見てください。

http://pointstreak.com/baseball/player.html?playerid=1273548&seasonid=31580

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”試合”の中でしか得られないもの

先日神奈川県の夏の甲子園の予選が始まったようですね。僕が高校3年生の頃は90回記念大会でした。
今年は100回記念大会とのことで、あれから10年が経ったと思うと、ただただ月日が経つスピードに驚きます。

甲子園のあり方や、若年層の野球のあり方について、昨今様々な議論がなされています。

どれもこれも全てを的を得ていると思わないこともありますが、ツイッターやフェイスブックなど簡単に情報が手に入るようになり、多くの人が疑問を持ち始めたということはすごくいいことだと思います。

アメリカの独立リーグとはいえ、プロ野球リーグでプレーをして6シーズン目になります。

思えば僕が野球を始めたのは小学1年生の頃。
所属した5・6年生のチームの人数が少なく、時々高学年の試合に借り出されることもありました。
小学1年生と6年生といったら、大人と子供くらいの体格差があります。守備は外野に立ってるだけ。僕のところに打球が飛んできたら、センターの6年生がものすごい勢いで走ってきてくれたことをよく覚えています。
そしてそんな中でも、1つ大きく印象に残っている出来事があります。
相手の6年生が放った大きなレフトフライ。当然そんなフライ見たこともありませんから、1歩も動けず。でもたまたま自分がいたところにフライが落ちてきたんですね。グローブ出したら入ってしまったんです。
その瞬間のベンチの監督コーチ、チームメイト、保護者の方たちの大盛り上がり。今でも思い出すことができます。

あんな嬉しい出来事ってなかなかないです。今までも。(この話前にもブログでお話しさせて頂いたことあったかと思います(^^;)

僕は運よくそんな経験をすることができました。
その後も体格に恵まれていたこともあり、小学生時代はどの学年でも大体レギュラーで試合に出ることができました。
中学校に入っても、入学してからすぐに試合に出させてもらっていたし、秋からはレギュラーで、ほとんどすべての試合に出場していました。
高校生の頃は体格のアドバンテージもなくなり、さすがにすぐにレギュラーにはなれませんでしたが、それでも比較的早い段階から試合に出ることができるようになりました。

ふとこうやって振り返ってみると、僕がこうして今でも野球を続けられている大きな要因の一つに、野球を始めた頃から”試合”に出る機会が圧倒的に多かったことは外せない一つだと思っています。

僕の場合は入ったチームのその時の状況、比較的成長が早く、学年の中では常に体力的に優れていた(中学生までは・・・)という要因が重なり、そのような状況に身を置くことができました。
小学校も父親が監督、中学校も学校の部活、それまで特別専門的な野球の技術を教わったことなんてありませんでした。

でもやっぱり試合に出ることができていたから、試合で活躍する”快感”を感覚的にわかっていたのかもしれません。だから今もまだこうして真剣に野球と向き合っています。

でも多くの人がそういった状況でないことももちろんわかっています。システムの問題にもなってしまいますが、神奈川の高校野球も部員数が100人を超える学校が数多く存在しています。
その一方部員数が足らず、合同チームで出場する高校もあります。

中学校も同じで、有名選手を輩出したり、優れた指導者いると有名になったチームには100人単位の部員が集まりますが、人が集まらずなくなってしまうチームや学校の野球部もあります。

切磋琢磨して、試合に出れなかった悔しさを感じるのもすごく大切だと思います。勝利至上主義がダメだとか、そんな安っぽい議論がしたいのではなくて、僕が今でもグラウンドに立って本当に強く感じていることだからこそ、僕の周りからだけでもまず色々と考えていきたいなと。

文章にするとまとまらず、まだま話したいことが全て話せませんが・・・

そんな思いを持ち始めて数年。その思いを形にしようと、2年前から僕も所属している一般社団法人オールネーションズが”アメリカンベースボールスクール”を横浜で開催しました。
”試合を通して野球の楽しさを知る”というコンセプトのもと始まったスクールですが、昨年は群馬でも開催し、今年は先週から千葉でも開催しています。

そして秋には横浜でも開催する予定です。

同じ志を持ったオールネーションズのメンバーが楽しく野球の向き合い方を教えてくれます。

今はまだまだ小規模ですが、この規模をさらに拡大していきたいと思っています。
そしてこれに賛同してくれる方が今後もっともっと増えてくるとも思っています。

まずは自分の周りから。
僕ももっともっといろんなこと見て感じてプレーして、色味の強い野球人になれるように精進したいと思っています。

それでは。

アメリカンベースボールスクール千葉がスタート!

先日行われた1回目のスクールの様子。

アメリカでプレーするという事。

アメリカの独立リーグでプレーをさせて頂いて、5シーズン目となりました。

様々な偶然と奇跡が重なって今もこのグラウンドに立つことができていると思っています。

そう思う一つに”就労ビザ”の問題があります。

独立リーグとはいえプロ野球ですから、そこでプレーをするためには当然、”働くための”ビザが必要になります。

大統領が変わった2017年1月から、就労ビザの取得がこれまでよりも難しくなっています。(時間を要するようになっています。)

そして昨年はそれを取得するための費用を補うためのクラウドファンディングも実施させて頂きました。

(中身を読んでいただくと、アメリカ就労ビザがどんなものかイメージしていただけるかと思います。→[https://www.makuake.com/project/majorleaguechallenge02/])

今年は昨年まで在籍したチームの運営がガラッと変わり、チーム探しからしなくてはなりませんでした。

そこでぶつかるのが、まずは”就労ビザ”の問題なのです。

アメリカに出向いて、良いパフォーマンスを見せたところで、就労ビザがなければ無条件で不合格です。

仮に就労ビザを出してくれるチームがあったとしても、1日や2日でとれるものではなく、多くのペーパーワークや、時間のかかる審査を通らないといけません。

様々な方のおかげでプレーをできることになった今所属しているチームも、奇跡的に開幕前に就労ビザが間に合いました。今年は自分自身で費用を負担した部分も大きかったです。

でもその”投資”に見合うだけの価値があると思っています。

だからこそ、僕が今年もアメリカの地でプレーをできているのは本当に奇跡的なのです。そこそこの活躍で、なんとか1シーズンプレーできました。だけで終わらせないためには、もちろん今いるチームで結果を出すことが大事。それは最低条件。自分でコントロールできないことを嘆いても仕方がないですが、できることに関してはベストを尽くしたいと思っています。

例によって今年のチームも毎週のように新しい選手がチームにやってきます。

これぞアメリカってほど毎日Nice to meet youの連続です。

良い意味で今度は自分がそれを迎えられる側になってやろうと思っています。

それでは。

ソノマで試合を行いました

先日、昨年まで3年間所属したSonoma Stompersとのゲームが相手のホームでありました。

昨年までとは反対のダグアウトから見る光景は不思議な感覚ではありましたが、昨年からの球団スタッフや、いつも球場に来てくださっていたファンの方々と久しぶりにたくさん話をすることができました。

試合が始まる前までに多くの方と再会のあった日でしたが、ゲームが始まってからも、第1打席に昨年まで使用していた登場曲が流されました。

 

 

基本的にはホームチームの選手のみに流れる登場曲ですが、過去3年間も含め今年もスタジアムDJを務めるTreyという方が気を利かせてくれたようです。試合後はお礼をしに行って大きなハグで迎えられました。

真剣勝負の中にいつもこんなエンターテイメント性が含まれています。

プロフェッショナルである以上、見ている人に何が提供できるのか。Treyがしたサプライズは紛れもなくプロフェッショナルだったと思います。

見られてなんぼの世界ですからね。

僕もまだまだ上昇しますよ。着実にまた一つまた一つと壁を壊せているのも事実です。まだまだ小さなその積み重ねではありますが、大きな目標を達成するために必要なことになると信じて、また明日からも結果を残し続けていきたいと思います。

それでは!

下記サイトから僕のリアルタイムの成績、チームの状況など見ることができます。お時間ある際にぜひチェックしてみてください。

http://baseball.pointstreak.com/player.html?playerid=1273548&seasonid=31580

デイオフ。

シーズンが始まって3週間弱。

チームは7勝9敗と負け越しています。

結果が全ての世界なので、早くも選手の入れ替わりが少しづつ起きていて、すでに何人かの選手がチームを去っています。

そんな中ではありますが、昨日は試合のないデイオフだったので、監督が主催したホームパーティが監督の自宅で行われました。

先日ブログで紹介した通り、2006年にはワールドシリーズを制したセントルイスカージナルスの二塁手として世界一にも輝き、メジャーリーグの第一線で10年近くプレーをされた方です。

とても素敵なお家で、プール付きの広い庭でみんなリラックスをして、監督もラフな格好で、自分の子どもと戯れながら僕たちとも様々な話をしてくれました。

リラックスできた休日。また今日から一戦一戦を戦いたいと思います。

個人的にも数字が上向いて来ました。

ここ数年間にはない感覚が手元にあります。結果が全ての世界で、結果が続けて出ない時に何ができるのか。

“プロフェショナル”とは何だ?と。

まだまだ進化していける感覚が手元にあります。それが結果として示せるように、プレーをし続けるだけです。

それではまた。

シ ーズン開幕!

前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、無事2018年シーズンがスタートしています。

所属するピッツバーグ・ダイヤモンズというチームの監督は、アメリカメジャーリーグで約10年間プレーした、アーロン・マイルズという方です。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/アーロン・マイルズ)日本語ウィキペディア
(https://en.wikipedia.org/wiki/Aaron_Miles)英語ウィキペディア

2006年は現オリックス・バッファローズの2軍監督を務める田口壮監督と同じ、セントルイスカージナルスの一員として、ワールドシリーズも制しています。

開幕前のメンバー選考の段階で、そのようなところで野球を続けていた方から、たくさんのありがたい言葉をもらいました。

新しいチームに移り、また違った立場ではありますが、こうして新たなチャンスをもらい、そのような方のそばでプレーができることに大きな喜びを感じています。

環境が変わったことで新たに見えることが沢山あります。ここまでも既に多くの学びが僕のなかにあります。これを続けていくためにも、またより好転させるためにも、まずは成績を残し続けるだけですかね。

それではまたこちらでご報告します!

何卒宜しくお願いします!

 

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スプリングトレーニング!

先日無事アメリカに入国し、チームに合流することができました。

スプリングトレーニング初日からいきなり紅白戦から始まり、3日間で5試合を行なっております。

最終的な登録選手枠が23人ですが、現在チームには40人以上が在籍しており、開幕までに20人近くの選手がチームを去ることになるので、どの選手も必死に試合に臨んでいます。

もちろん僕も例外ではなく、特に今年はチームが変わったばかりなので、日々一生懸命プレーしてとにかく監督やチームスタッフにアピールをしているところです。

アメリカの野球と想像するとどんなことを思うかは人それぞれあるかもしれませんが、様々なカテゴリーを見てきて思うことは、どの選手も本当に必死にプレーをします。とりわけカテゴリーが低いところで、でも必死にチャンスを掴もうとしている選手は本当に必死です。必死さがすごく伝わって来るんです。大学卒業したばかりの若い選手などはそれがいい方向に傾いてばかりではないこともあるように思いますが、、、、でもやっぱりあの気持ちはすごく大切だと思っていて。

メジャーの組織にドラフトされても、いわゆる1軍(メジャーリーグ)に上がるまでには多くの戦いに勝たなくてはいけないという組織の性質上もあるでしょうし、子供の頃から多くの試合を経験することで”競うこと”が無意識の中で体に染み込まれているのもあるかもしれません。

日本だけにいたら間違いなく気がつかなかったことです。

そんなことを改めて思っています。その姿を間近で見て感じてきたからこそ、僕も彼らには負けたくないですし、いい”バランス”をとって必死に戦っていきたいと思います。

それではまた明日もオープン戦です。

また何かあればご報告します。

今後ともよろしくお願いします!

今年もアメリカへやってきました

今年は昨年まで在籍したソノマ・ストンパーズからは移籍となり、同じリーグのピッツバーグ・ダイヤモンズというチームでプレーします。

22日からスプリングトレーニングが始まります。

新しいチームで迎えるスプリングトレーニングは3年振りですが、しっかり新しいチームにアピールができるように頑張ってきたいと思います。

昨年のシーズン終了後から今日までたくさんのことがありましたが、まずはスタートラインに立つことができそうです。

もちろんスプリングトレーニングが始まり、シーズンが開幕してからも毎日が戦いの連続ですが、まずは今年もアメリカに来ることができたという意味でスタートです。

ここまで来るのに、本当に多くの方に協力をいただきました。ありがとうございました。またここでシーズンの報告をさせていただきますので、引き続きご覧いただければ幸いです。

まずは無事アメリカに到着のご報告まで。

今後ともよろしくお願い致します!!

レッスン〜それぞれの目指すべきところ〜

先日はご家族でのレッスン!

元々は数年前にご夫婦でレッスンを受けに来ていただいたのがきっかけでした。

そこから息子様が中学校で野球部に入り3人でレッスン開始。

そのあとはまだ野球の経験がほとんどない弟くんも参加してのレッスンとなりました。

それぞれの人にそれぞれの野球の向き合い方があります。楽しくキャッチボールするためにレッスンを受けに来る方、ストレス発散のバッティングセンターでうまく打つために来られる方、草野球で活躍するために来る方、高いレベルで活躍したい子供たち。これまで様々な方のレッスンをさせていただきまし

た。

野球でお金を稼げるようになることはとても夢があって、僕の周りにいる子供達はぜひ1番の高みを目指す中で様々な経験をしてほしいと強く感じますが、同時に野球は万人に受け入れられている生涯スポーツの一つでもあります。大人から子供までどの年代も魅了することのできるスポーツだと信じています。

これから野球界がさらなる発展をするためには、既存の固定概念を壊さなくてはいけない事もでてきます。

昔からこの世界にいる人には受け入れがたいこともあるかもしれませんが、いよいよ真剣に現実と向き合わないといけない日も近いかもしれません。

そんなことも考える日々です。

とにかく、たくさんの価値観があって、それぞれがそれぞれの向き合い方で野球に取り組んでほしいですね。そしてそれを受け入れることのできる産業にしていきたいですね。

谷田選手のクラウドファンディングを見て感じること

慶應大学の4番バッターとして神宮球場でプレーし、その後JX-ENEOSでもプレーをした谷田選手が四国アイランドリーグの徳島インディゴソックス入団の記事を先日目にしました。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805020000369.html

約1ヶ月ほど前に谷田選手が行なったクラウドファンディングを見た記憶があったので、再度こちらに目を通して見ると、支援金額が約230万円に到達していました。
https://camp-fire.jp/projects/view/69058

なのに、なぜこのタイミングで徳島インディゴソックス?というのがまず初めの違和感でした。

谷田選手とは全く関わりがなく、彼のパーソナリティーを全く知らないので多くを語ることはできませんが、今回の一連の流れを通して、どうしても自分が感じたことを皆様と共有したかったので、今回この出来事を記事にさせていただきます。
私自身がまだこの立場で野球を継続させていただいて、かつ自分自身もクラウドファンディングを通して資金を集めた経験があるので、このことを書くことで、そこに違和感を感じる方もいるのは重々承知ですが、今回こうして記事を書かせていただきます。

前述した通り、約4年前と2年前に私もこのクラウドファンディングを利用して、アメリカでの活動資金を捻出させていただきました。その際は約25万円の資金を調達することができ、無事渡米し1シーズン戦い抜くことができました。
私にとっては大きな25万円で、その方々にはSNSやメールを通してのご報告、また帰国後には報告会という形で直接支援してくださった方にその1年の報告をさせていただくという形を、4年間継続してまいりました。

私は過去の実績など何もなく、それでも野球というスポーツを通してたくさんの経験をさせていただいて、人として大きく育ててもらったという思いから、おこがましくも何か野球会に還元できる方法はないかと、もがく中で、まだまだ自分にはそんな力はないと、毎年毎年少しでも高いレベルを目指して日々挑戦をさせていただいています。
年齢を重ね選手として目指すところが少しづつ変わってきていますが、最終的に目指すべきゴールは変わっていません。だからまだまだもがきながらも前へ進んでいるつもりです。

ただ谷田選手は、高校時代から素晴らしい実績を誇り、同世代の野球選手なら全国でも知らない人はいないほどの選手でしょう。
大学4年生の頃はドラフト指名されなかったことが大きなニュースになったほどです。
そして今回のクラウドファンディングも、自分のSNSだけではなく、WEB媒体にも掲載をされていました。
https://www.huffingtonpost.jp/amp/masayuki-tanaka/yada-seigo_a_23388075/?__twitter_impression=true

 

そして谷田選手の夢に230万円ものお金が集まりました。

悔しいですが、私にはこれだだけの金額は集まりません。これは谷田選手の才能、今までの実績があってこそです。それは谷田選手の財産ですから、それを使ってこのように資金を調達するまでは構わないと思っています。
しかし、あそこまで言っておいて1ヶ月そこらで日本に帰ってきて、”やっぱり日本のプロを目指すために日本の独立リーグに入ります”というのは幾ら何でも筋が通らないような気がします。

”僕の夢を支援してください”とお金を集めた以上、その挑戦は彼だけのものではなくなります。

投資家になんの相談もなくそのプロジェクトを勝手に終わらせ、”自分”だけが都合のいいところに行ってしまう。
私はこのプロジェクトに投資はしていないので、詳細を見ることができていないだけかもしれませんが、
彼のSNSではほとんどアメリカでの生活の様子は更新されていませんんでしたし、クラウドファンディングのページでも、どこの球団のテストを受けているのか、いただいた金額の具体的な使い道などの報告は、なされていないようです。
確認できたのは、4月28日に正式にメディアで徳島入団が発表された後に、後追いで一連の報告の文章が掲載されていただけでした。

今回の谷田選手のプロジェクトに関していえば、詐欺と言われても仕方のないことです。
ただ名前のある野球選手だからと許されてはいけない行為だと思っています。

そして私以外の多くの方々がこの件に関してどうのような反応をするのかも少し気になるところで
「慶應大学で活躍した”あの谷田選手”が独立リーグに入る!頑張ってNPBに行ってね!」
というような反応が出てきてしまうようであれば、なお悲しいです。
投資家から資金を調達したということで今回の出来事を考察したら、頑張れだけで済まされるべきことではないと思います。

また、今回日本球界でも名前の認知されている谷田選手のような野球選手がこのような褒められない前例を残すと、これから海外で本気で戦おうと志して、本当に活動資金を捻出したいという思いでクラウドファンディングを立ち上げる若者が現れた時に、お金が集まりづらくなってしまうという懸念もあると思います。

今回このブログを書くにあたり、様々賛否があるかもしれませんが、これからの野球界を考えた時に、多くの人に考えていただきたい出来事だと思い、記事として自分の思いをここに残しておきたいと思いました。

今ある野球界の常識が一般社会では当たり前ではないことが多いと感じています。
だからこそ一人でも多くの方々にそんなことを考えていただくきっかけになる出来事になればと思っています。