本日を持ってアーリーキャンプが終了しました。
16歳〜24歳くらいの若い選手たちが、5枠のローカル選手枠を争っていたわけですが、改めてこの2週間に参加していた選手を振り返ってみると、レベルで言うとまだまだこれからと言う選手が多かった印象です。まだ高校生、大学生ですからそれは当たり前の事かとは思いますが、メキシコは全体的に大きな体の選手も決して多くなく、今回のアーリーキャンプに参加していた選手たちも、年齢相応というか、むしろ幼く見える選手も多かったです。
そう言った意味でも、まだまだこれからな選手が多く感じたのかもしれませんが、その体格差の分を、メキシコの人たちは練習の「数」で乗り越えようとしているように感じました。
今週はかなり人数が絞られての練習だったのですが、内野ノックは毎日100球くらいを目安に早いテンポで捕球練習が行われました。
中々こんなに捕球をする機会はなかったので、かなり良い練習にはなりましたが、かなり疲労が溜まったのは正直なところです😂
今年でまだメキシコに来て2シーズン目ですので、「メキシコは〜」と容易に語ることはできませんが、この2年で感じたことは、日本のやり方に似ているな、と言う事。僕は全く器用な方ではないので、どちらかと言うとしっかり数をこなして体に覚え込ませたいタイプではあるので、実際この2週間は個人的にはかなり良い時間を過ごす事ができたと思っています。
どんなやり方も一長一短で、自分自身がどのような考え方で行うかが全てを決めると思っていて、そう言った意味ではかなり自分を俯瞰してみる事ができるようになってきたな、という事を感じた2週間だったと思う。週明けの月曜日からいよいよメキシカンリーグから派遣選手が24人くる。本番が始まります。
